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2006.8.28更新
LETTER from OHATA |
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★No.328 日本韓国議員連盟の「ソウル幹事会」に出席 (2006年8月28日)
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ソウルにて議連幹事会 8月23日、午後、日本韓国友好議員連盟の幹事会が韓国・ソウルにて開催され、私も議連常任幹事として出席しました。 ソウルを訪れるのは、7月に続いて、今年2回目です。前回は、日本のトヨタと同じ規模の一兆円を超す利益を上げている韓国企業(サムソン)の実態を伺うために訪れましたが、今回は、年末に開催を予定している日韓議連年次総会の議題について打ち合わせするため、超党派議連の常任幹事として訪問しました。 9時20分に羽田を出発して、金浦空港には11時40分に予定通り到着。約2時間20分の距離。まさに「近くて近い国」です。ソウルに到着後、すぐ、マイクロバスに乗り、中心街の小高い丘の中腹にある日本大使公邸に向かう。大使公邸では、大島正太郎大使に出迎えて頂きました。
早速、韓国の最近の情勢について大使館側からいろいろな課題に関する概要を伺いました。特に、小泉総理の靖国参拝の影響について気になっていましたが、この問題について、韓国政府は即刻「深い失望と憤怒」を表明しました。小泉総理が靖国参拝した8月15日は韓国の光復節(終戦記念日)にあたり、慮大統領は、その祝辞の中で「独島、歴史教科書、靖国参拝、慰安婦問題の解決のための実質的な措置」を日本に求める声明を発表しました。しかし、来月の9月に小泉総理が退任すると分かっているので、韓国内では、これまでの小泉総理の靖国参拝に対して激しい抗議行動が起きましたが、今回は、大きな社会問題にはなっていないという報告でした。
経済については、経済成長率が5%前後で推移しており、ほぼ順調。アメリカとのFTA(自由貿易協定)締結交渉中であり、年内の決着も予測されるが、国内には根強い反対論もある。2005年の交流人口は、日本人の韓国訪問者は245万人に対して、韓国人の日本訪問者は、約160万。2001年には100万人であったが、毎年10万人ずつ増えている。この背景には、韓国の通貨ウォンが最近強くなってきており、その影響で、訪日する韓国人が増加しているのではないかとの話。ちなみに現在のレートは「1円=8ウオン」でした。
16時から韓国側の議連幹事と合同幹事会を開催した。場所はロッテホテル36階の会議室。韓国側からは、8名の国会議員が出席。日本側からも、自民党の河村建夫副幹事長を筆頭に8名の議員が出席した。内訳は、自民党議員5名、無所属1名、民主党からは、中井ひろし議員と私の計8名。 第32次合同総会の日程案が、韓国側から提案され、11月の初旬の木曜日から土曜日にかけて開催することとして、具体的には、日本側が持ち帰り検討して回答することにした。 さて、最近の日本国内の政治課題についてもいろいろ熱い議論が展開されましたが、、結論的には、おおよそ次のような議題を骨格とすることで合意しました。
翌朝、7時にホテルを出て、8時45分発の飛行機に乗り、羽田に戻りました。そのまま、常磐線に乗り、15時からの地元の会議に出席しました。今回は、今年二回目の韓国訪問となりましたが、ソウル市内も元気があり、「北朝鮮の核実験情報?」に関して不安視する声もありましたが、おおよそ堅調な社会推移であると見ました。 ロッテホテルから金浦空港までは、日本大使館の佐藤さんに案内して頂きました。「ホテルの部屋に髭剃りと歯ブラシが置いてなかったけれど不思議ですね」と聞くと、「衛生法上、韓国内のホテルでは、髭剃りと歯ブラシは部屋に置いていません」との答え。ただし、ホテルの売店には売っているそうです。佐藤さんは、奈良県生まれで、高校時代の修学旅行で韓国を訪れ、これがきっかけで、韓国に魅力を感じ、ご両親のご理解を得て大学時代に1年間韓国に留学。日本の大学を卒業後、日本大使館の仕事を手伝っているとの話でした。
佐藤さんは、韓国内に留学時代の友達がたくさんおり、日本と韓国の理解促進に役立てばうれしいと話していましたが、若い方の明るい積極的な生き方が、小泉総理の無節操な行動による国家間の軋轢を緩和して頂いているようです。もっと政治家は、広い視野を持ち、自論を展開するだけでなく、アジア諸国との信頼を確立するように努力すべきです。 |