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2006.10.6更新
LETTER from OHATA |
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★No.333 安倍晋三総理誕生とこれからの日本? (2006年10月2日)
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戦後生まれの最年少総理の誕生 9月26日(火)、臨時国会が召集され、最初に、議長から「12月15日までの81日間」の会期が提案され、与党は賛成し、民主党以下野党は「何のためにこのような長期の臨時国会を開くのか疑問」として反対しましたが、賛成多数で、81日間の会期が決定しました。続いて、内閣総理大臣の指名選挙が行われ、投票の結果、「投票総数、476票。・・・。安倍晋三君、339票、小沢一郎君、115票、・・・・・、投票の結果、安倍晋三君が新総理に選出されました」と衆議院議長から報告があり、初めての戦後生まれの総理が誕生しました。 「戦後生まれの52歳、安倍晋三総理の誕生」は、時代の流れとして率直に受け止めて、お祝いを申し上げます。ただし、現在の日本の地域社会の惨状を見る時、ただ単に「おめでとう」と言う訳にはゆきません。 安倍晋三新総理は、小泉前総理と共に「小泉改革」と称する社会的弱者と地域社会を切り捨てる「改悪」を推進し、現在も「改革・加速」と叫び、この5年半の間に、国民負担増8兆8千億円を招いた責任者であります。また、その結果として地域社会に混乱を招き、今日の「格差社会」を築いてきた責任でもあります。その責任者が、現在、総理となり、何の反省の弁もなく、ただ「再チャレンジできる社会を」と叫んでいるのですから、今日の日本の政治は大問題です。
9月29日(金)、午後1時から、安倍新総理の所信表明演説が行われました。早速、翌日、30日の新聞各紙は、この所信表明演説に対して論評を加えました。「美しい国、日本と言えなくしたのは・・・・」と題して毎日新聞の紙面で主張したのは、永 六輔さん。「美しい国、日本を、美しかった日本を美しいと言えなくしたのは自民党政治ではなかったのか」との疑問と「『美しい国』と言うより、『優しい国、日本』でありたい」と永六輔さんは指摘している。また、安倍総理は、「消費税については、『逃げず、逃げ込まず』と言う姿勢で対応してまいります」「厚生年金と共済年金の一元化を早急に実現し、官民の公平性を確保します」などと述べておられましたが、消費税については、来年の参議院選挙後まで結論を出さず、また、昨年、「百年年金」として年金改革を強行したが、またもや、年金改革を詠っている。「美しい日本」を目指すとしているが、現実の地域社会をまったくご存じない所信表明といわざるを得ない。曖昧な所信表明にがっかりしました。 「小沢民主党の目指すもの」とは何か ―「常識の政治」で普通の国に― 最近、小沢民主党に期待する声を多く耳にします。同時に、「小沢さんで大丈夫か」と言う声も少し耳にします。そこで、小沢一郎氏が民主党代表に立候補された時、「私の政見」と題する論文を発表されましたので、この論文の中から、「小沢民主党」の目指すも のは何かを下記にまとめてご報告いたします。 「公正な国・日本」を目指す まず、「私の政見」の論文の巻頭に、「私たちは、『共生』を新しい国づくりの理念として、あらゆる面で筋の通った『公正な国・日本』をつくる。そのために、国民一人ひとりが自立し、国家としても自立することをめざす」と述べ、さらに、「雇用、社会保障、食料などの面で『日本型セーフネット』を構築する。それにより、すべての国民の命と暮らしを守り、様々な人たちがともに生き、大多数の国民が安全・安心の生活を送ることの出来る社会をつくる」と続けている。
また、「外交では、先の戦争に対する反省を踏まえて、一つには、人間と人間、国家と国家との『共生』、つまり、日本および世界の平和の確保、もう一つは人間と自然の『共生』、つまり、地球環境の保全を、日本が率先して進めることを国是とする。また、世界の国々と相互の信頼に基づく対等な関係を積み上げ、平和で自由で開かれた国際社会の実現を推進する。特に、米国とは対等な真の同盟関係を築き、中国、韓国をはじめアジア諸国との信頼関係を醸成する」と指摘している。
最後に、「わが国は、自民党による長年の無原則・無責任な政治の結果、今や屋台骨が崩れかかり、日本の良さは失われ、国民の心の荒廃は限界を超えようとしている。しかも、国民の現状不満と将来不安を背景に、極端で偏向した「煽動政治」が台頭し、日本の危機を一段と深刻にしている。私たちは、このような日本を土台から作り直し、新しい仕組み、新しいルールを定めることで、日本の良さを保守し、日本が21世紀も平和と安定を続けていける基盤を確立する。その第一歩として、日本の真の民主主義国家にするために、ますます強まっている官僚支配の政治を打破し、主権者・国民の代表である政治家が自ら政策を決定して実行する議会制民主主義を定着させる。それにより、国内においても国際社会においても安定感のある「常識の政治」を行い、『普通の国・日本』を実現する」と結んでいる。 誠にその通りです。小沢党首を先頭にその実現に全力でがんばります。
さらに、「人づくりから国づくりを始める」「格差をなくして国民が助け合う仕組みをつくる」「まず、食料から国民の安全と安心を確保する」「地方を豊かにする」「平和を自ら創造する」「政治を国民の手に取り戻す」と提唱しています。(詳細は、こちらでご覧ください) |