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2006.11.11更新
LETTER from OHATA 至誠一貫・報恩感謝 |
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★No.338 パロマ事故について経済産業委員会で質問 (2006年11月6日)
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行過ぎた「市場競争万能社会」の弊害か パロマガス湯沸器の不正改造による一酸化炭素死亡事故、シュレッダーによる幼時の指損傷事故などの悲惨な一連の事故が発生し、これらの事故を契機に、再発防止の観点から、政府は「消費生活用製品安全法」の改正案を提出しました。この法律案について、11月1日の経済産業委員会で、次のような質問をさせて頂きました。 「国民の生命、財産を守る事が国の責務。現在、国内で販売され、また、海外からも輸入される様々な製品や商品が国内に出回っている。小泉政権以来、政府は、国民に対して、自立、自己責任を強く求めているが、一方で、「国民の人権・安全・生命・財産を守る」と言う国の責務が曖昧になり、「官から民へ」の掛け声の下に、過剰な競争社会が無秩序に広がっています。」
「今回の事故を見る限り、パロマは、安全無視の「改造」により、「国民の安全」を踏みにじりました。この事故情報を受けた国は、適切な処置をとらず、事故が繰り返され、命を奪われた市民が21名、重体・重症3名、軽症36名。これらの事故の背景には、小泉改革による行過ぎた『市場競争万能社会』の拡大があるのではないか。『物を作る』事より『如何に儲けるか』に重点が移り、『ものつくり』の技術や技能を軽視する社会的傾向も問題」と指摘しました。経済産業省からは、「同じ認識だ。今回の事故については、深く反省している。同様の事故が繰り返されないように、事故情報の共有化と一般市民に公表して同様の事故が繰り返されないように対策する。また、ものづくりの社会的評価を高めるようさらに努めたい」との答弁。
「今回の法改正は、国として、事故情報を収集して国民に公開することにより、類似の事故発生を防止することが狙いだが、今回の事故の反省から、製造会社のみならず、小売店など販売側の責任として、一定の期間毎に使用状況を点検するなど更なる安全対策が必要ではないか」と指摘しましたが、曖昧な答弁で終わりました。
「最近の傾向として、物を作る現場、技能者、技術者を軽視する社会的傾向がある。いわゆる、金融や株売買による一攫千金を求める社会をさらにあおる傾向にあり、「まじめに働くこと」や「正直者」を軽視する社会傾向が強まっている。儲かるか儲からないかと言う目先の利益を追う競争社会でなく、物を作る技能者、技術者が社会の中で尊重され、また、経済的にも報われる社会システムに転換すべきではないか」と指摘しました。 また、雪印食品の商品偽装事件に象徴されるように、とにかく、「当面、見つからなければ何をやっても良い。手段は選ばず儲けかればよい」とする社会傾向が強まり、消費者や国民の安全を無視した行為が目に付く。これらの一連の社会風潮の裏に、日本人としての生真面目さや誠実さが失われ、「儲け主義」に走る日本人の姿が顕著になり始めており、この是正が必要と指摘した。
また、「小泉改革」の光と影の「影」の部分の問題、つまり、最近の「競争万能主義社会」の行過ぎた社会の弊害が指摘されている。いわゆる日本社会の二極分化。すなわち、持つものと持たざるものの格差、すなわち、医療格差、教育格差、福祉格差などの弊害です。経済産業省的に言えば、大企業と中小企業との格差です。特に、地方経済と地域の雇用を支えているのは小規模企業。その小規模事業者から、平成18年度税制改正で「特殊同族会社の業務主宰役員給与の損金不参入制度」が導入されましたが、「小規模事業者いじめだ」と強く指摘されています。今回、これを是正することが必要ではないかと指摘しましたが、明確な答弁はなし。さらに是正に努めます。
昭和32年に第一回大会が開催された歴史ある「近県選抜小中学生剣道大会」は、今年の第50回大会を契機に閉幕することになり、その記念すべき大会は、10月29日(日)朝9時から、日立電線日高体育館で多くの参加者を得て開会されました。 昭和32年の当時、少年たちの剣道大会の開催は少なく、少年たちの日ごろの鍛錬の成果を試す大会を開催しようと言う目的で、日鉱本山尚武館主催で、日本鉱業(株)後援で第一回剣道大会が開催され、羽賀幸雄先生からは優勝旗が寄贈されました。
その後、大窪長寿先生を中心とした尚武館門下生により、日鉱本山尚武館にて開催され、大会は継続されたそうです。その大窪先生も今年亡くなられました。晩年、大窪先生は、友人との稽古を終えた後、「基本に忠実な剣道がしたいな」としみじみと語られていたそうです。 今回、羽賀紀正大会会長は、「各所で、青少年の剣道大会が多く催され始めたので、当初の目的は達した」として、50回の節目の大会を持って閉幕することを決断されました。長期間にわたり、大会を維持してこられた関係者の皆さんに感謝申し上げます。 |