2007.3.14更新 

 

LETTER from OHATA  

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No.355  3日未明、混乱の中で平成19年度予算可決  (2007年3月5日)

 

 

審議不十分のまま衆議院予算委員会で強行採決

    3月2日(金)の予算委員会は、委員長職権により強引に開催したことから、委員会当日の朝、民主党の質問者は質疑に必要な大臣の出席を要求しました。自民党がこれを拒否したため、審議が出来ない混乱の中で、結局、「政治とカネ」の問題も 、うやむやのまま、夕方、与党は強行採決を行い、平成19年度予算を可決しました。予算委員会での強行採決により、国会は不正常となり、民主党は、河野議長に委員会で指摘された問題点を明らかにするため、委員会審議をやり直すよう にと申し入れを行いましたが、河野衆議院議長は職権で本会議開催のベルをならし、夜10時20分から衆議院本会議が開会されました。民主党としては、この本会議は認められないと主張しましたが、欠席戦術は取らず出席し、強行採決を行い国会を混乱させた金子一義予算委員長、佐藤勉総務委員長、伊藤達也財務金融委員長の三委員長の解任決議案を提出しました。


民主党、金子予算委員長の解任決議案を提出

    まず、民主党から提出された金子予算委員長の解任決議案の提案趣旨説明に立った枝野幸男議員から次のような説明演説が行われました。

  第一に、「子どもを産む機械」と暴言を吐き、閣僚としてあるまじき柳沢大臣を辞任させるべきと言う国民の声を無視して、平成18年度補正予算に対する与党単独審議、採決を強行した。

  第二に、予算審議時間が例年より少ない審議時間であるのにもかかわらず、委員長職権により強引に質疑を終局させ、採決を強行した。

  第三に、特に、予算委員会で経団連の御手洗会長の会社において、偽装請負という違法行為を行っている問題について、公述人からも強く問題解決の必要性が叫ばれたのにもかかわらず、御手洗氏の参考人招致にまったく後ろ向きの姿勢であった。

  第四に、「政治とカネ」の問題について、なんら取り組む姿勢をみせないまま、強引に審議を打ち切った。よって、同君の解任を強く求める、

と委員長の行動に対して強く抗議しました。ちなみに、例年の予算委員会では、90時間を超える質疑が行われておりますが、今年は、安倍総理からの指示で2日中に成立させるため、66時間で質疑を打ち切り、今回の強行採決となったようです。まったく国民無視の政治です。


明け方の午前4時、平成19年度の予算案衆議院可決 

  枝野幸男議員の趣旨説明が1時間を超え深夜に及んだため、夜中の12時を回る事態となり、午後11時45分に一旦、本会議を休憩し、午前0時10分から再開することとなりました。

  0時10分に再開後、自民党から解任決議案に対する趣旨説明は15分以内に制限する緊急動議が提出され、与党の賛成多数で可決されました。従って、その後、議長より指名された枝野議員は、15分以内で予算委員長解任決議案の趣旨説明を行うこととなり、討論、採決の結果、0時40分、与党の反対多数で否決。

  続いて、佐藤総務委員長の解任決議案の趣旨説明、賛成、反対討論が行われ、2時5分に与党の反対多数で否決。その後、委員会が深夜に及んだことから、伊藤金融財政委員長の解任決議案を取り下げ、午前2時50分に本会議は再開され、平成19年度予算案対する採決が行われ、その結果、投票総数462票、賛成337票、反対125票という212票という大差で、午前4時ごろ、残念ながら予算案は可決しました。

  今回の混乱した本会議の状況を見て、すべては総選挙の結果であり、次期参議院選挙でなんとしても与野党逆転を果たし、解散に追い込み、次期総選挙で政権交代を果たさなければ、国民のための政治を行うことは出来ない事を改めて実感しました。がんばります。


連合茨城の2007年春季生活闘争・選挙勝利決起集会で激励挨拶

  3日の午前4時に国会が終わり、議員宿舎に4時半に着く。

  2時間の仮眠を取り、朝7時に起床し、午前8時上野発の特急に飛び乗り、水戸に向かう。9時30分、水戸市内の連合茨城決起集会場に到着。10時から開会。石井連合会長に続き、激励の挨拶をさせて頂きました。

  「小泉・安倍政権による、人間を機械に見立てるような市場原理主義経済社会を正さなければならない。人間が人間として生活が出来る社会、人間が人間として生きられる社会を実現するためには、選挙に勝ち、政権交代が必要。統一地方選挙、参議院選挙の必勝に向けて皆さんと共に力を合わせて、全力で戦います。参議院茨城選挙区候補者の選考過程での反省すべきところは反省し、ご理解を戴きます様これからも努力してまいりますので、どうぞ、藤田幸久候補に対する皆さんのお力添えをよろしく御願い致します。春闘がんばりましょう」と激励のご挨拶をさせて頂き、市内のデモ行進に参加しました。


民主党視察団、「ふげん」「もんじゅ」の現地へ

  民主党総合エネルギー調査会主催で、2月26日(月)、朝9時から福井県の「ふげん」現地視察をしました。出席国会議員は、合計5名。「ふげん」視察の後、午後からは「もんじゅ」視察。1995年12月8日にナトリウム漏えい事故を起こし、「もんじゅ」が止まってから、既に10年。事故直後も現地調査を行いましたが、新しい温度測定器が取り付けられた現場や、運転再開に向けて安全対策改良工事や準備作業が進む現場を視察。特に、「ふげん」の現地では、「大事故は、小さな小さな手抜きから」という安全標語が目に留まりました。その通りです。また、帰り道、福井県庁に立ち寄り、県知事とエネルギー政策の現状と将来のあり方などについて有意義な意見交換をさせて頂きました。

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