|
2007.5.25更新
LETTER from OHATA 至誠一貫・報恩感謝 |
|
★No.366 教育関連3法成立で日本の教育再生? (2007年5月21日)
|
|
これでいいのか、日本の「教育改革」 5月18日(金)の本会議で、教育関連3法案が可決されました。今回可決した法律の概要は、昨年12月に成立した教育基本法に基づき、@「我が国と郷土を愛する態度」「規範意識や公共の精神などに基づき社会に参画する態度」「規範意識や公共の精神などに基づき社会に参画する態度」を明記 A組織運営強化のために小中学校などに副校長、主幹教諭、指導教諭を置く事ができる B教育水準向上のために学校は、教育活動などについて学校評価を行い改善を図る、B生徒らが教育を受ける権利が侵害されていることが明らかな場合に、文部科学大臣は教育委員会に地方自治法で定める是正要求を行なう C終身制の現在の教員免許を平成21年4月1日から有効期限を10年の更新制にする D更新前に30時間以上の講習が必要。講習を終了しないと免許が失効する・・・・などが主な内容である。
今回の法律に関して、マスコミ(東京新聞5月19日)などからも、「現場の学校からは、『管理が強まるだけ』『学力の向上に結びつくとは思えない』との批判の声も上がっている。実施の学校現場からは、『現在でも教員が忙しすぎる』『教員が管理や報告書の作成に追われ、生徒との関わりに充分な時間がさけない』『今求められている先生は、学級業務を気にせずに、子どもの悩みや相談をいつでもたっぷりと聴いてやれる先生』ではないかなど、現場で求められている先生像を指摘している」と問題点を報道している。 国会の委員会での質疑でも、国による管理の強化への懸念が指摘され、これで教育現場を活性化させることができるのかとの疑問の声に政府は十分に答えることなく、平行線のまま多数決で押し切った。 特に、今回の改正は、憲法の保障する思想・良心の自由を侵さないかとの民主党の指摘に対して、政府は「態度を養うことは、国による特定の価値観の押し付けではない」との回答を繰り返すのみであった。また、大臣の地方の教育委員会への関与強化は、地方自治、地方分権に逆行するものではないかとする指摘にも曖昧な答弁に終始し、最後まで押し通した。 学校教育の管理強化により、先生方が萎縮し、生徒の指導に熱が入らない可能性も指摘されており、疑念や疑問を多く積み残したまま法案の成立を急いだ政府の責任は重い。
5月10日(木)、東京都内で松野頼三氏の一周忌が執り行われました。その会合には、小沢民主党代表や小泉純一郎元総理らも出席されご挨拶をされました。小泉元総理はご挨拶の中で「松野先生にはいろいろ教えて頂いた。特に、初めて選挙に出た時に、私が演説しても聴衆はまったく反応がなかった。しかし、松野先生が演壇に立ち、演説を始めると、会場は沸き、拍手も起こった。後日、松野先生から、身近な事実について裏話を含めて話せ。特に、難しい事を難しく話すのは誰でも出来る。難しい話を優しく分かりやすく話す事が肝要であり、今後、心得よと教えられ、それ以来、そのことを心して今日まで努力してきた」と話されました。 今思えば、6年前、小泉総理が誕生し「自民党をぶっ潰す」「三方一両損」「米百俵」「三位一体改革」など国民に分かりやすい言葉を連発した。これも松野頼三先生からの教えを忠実に実行した結果であることを知った。それにしても、簡単すぎて、内容が伴わないのに、国民は、その言葉だけで、分かったような気持ちになってしまい、マスコミを総動員しての報道も伴い、熱狂的な世論を形成し、衆議院選挙も大勝してしまった。7月の参議院選挙では、民主党こそ中身のある分かりやすいメッセージを国民にはっきりと発信する必要性を痛感しました。
3月から、毎月第2土曜日の午後1時から「市民相談室」と午後4時から「市民政策懇談会」を日立市銀座通りの「友愛ビル」一階で開催しています。これらの集会などで、次のような御意見が寄せられました。皆さんもお立ち寄りください。 @「医療費が高くなった。何とかしてください」 これは、「おじいちゃんが入院している。これまで月6万円ほどで済んでいたのに、病棟を変えたことにより、月15万円ほどかかるようになってしまった。お爺ちゃんの年金だけでは医療費が払えないので私たちの生活費を削って支払いを続けている。なんとかなりませんか」―これも小泉改革による社会現象の一つか?自己責任、自己負担の押し付け。 A「自民党は、個人商店はつぶれてもよいと考えているのか?」 この言葉は、市内の個人商店の社長の言葉です。「最近の自民党政治を見ていると、これまで応援してきたが、正直言って個人商店はつぶれても構わないというような政治だ。民主党ももっとしっかりしてほしい。応援するから」というお話を頂きました。 B「政治家とお金についてけじめをつけよ!」 「政治家は、泥棒猫と同じではないか。市民は、しっかりと一円単位で税金を払っているのに、その税金を国会議員は“何とか還元水”などと称してごまかして適当に使っている。これはまったくおかしい。民主党は政治家とお金の話にしっかりとけじめをつけよ」 C「工場現場での派遣社員は3年で解雇?」 工場現場で、派遣社員が3年契約で解雇され、数ヶ月して新入社員としてまた派遣されてくる。これはおかしいのではないか。なぜ、このようなことがおきるのか。派遣社員の心情を考えると耐えられない。民主党はもっとこの問題に対して真剣に取り組んでほしい。 D「赤ちゃんポスト。なんか日本、変だよ」 「赤ちゃんポスト」の設置はおかしい。日本の親の道徳はどうなってしまったんだ。 |