2007.7.4更新 

 

LETTER from OHATA  

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No.372  民主党、安倍内閣不信任案を提出!  (2007年7月2日)

 

 

民主党、朝8時から緊急役員会を開催

    28日、夕方18時半から、水戸市内で「年金問題追求総決起集会」が開催され、参議院茨城選挙区の藤田幸久予定候補者と共に出席しておりましたが、突然、「明日、朝8時から緊急役員会、8時半から緊急常任幹事会を開催する」との連絡が入りました。これは、参議院において年金関連法案が強行採決されたことによるのです。集会終了後、長谷川幹事長と参議院選挙対策について打ち合わせを行い、その日のうちに、上京しました。

    29日、朝8時、国会内の16控室で、「民主党役員会」に出席しました。この席では、鳩山幹事長から「本日、安倍内閣不信任案を提出する」旨、報告があり、全員了承しました。提案趣旨説明は、久しぶりに、菅代表代行が行うことになりました。その後、開催された常任委員会でも、「安倍内閣不信任案」を提出することが提案され、全会一致で了承されました。


民主党、安倍内閣不信任案を提出

    午後5時40分、民主党は「安倍内閣不信任案」を衆議院に提出しました。この内閣不信任案を提出したことから、国会内での委員会はすべてストップしました。

    午後7時40分、代議士会が開催され、国会対策委員長から一連の国会情勢について報告がなされ、8時から衆議院本会議を開会し、菅直人代表代行が「安倍内閣不信任案」の提案趣旨説明に立つことなどが報告されました。

    午後8時、衆議院本会議が開催。民主党・無所属クラブ、社会民主党・市民連合、国民新党・そうぞう・無所属の会を代表して、民主党の菅直人代表代行が、安倍内閣不信任決議案の趣旨説明に立ちました。

    冒頭、菅代行は、宮沢元総理のご逝去に対して哀悼の意を表した後、「この6カ月間、安倍総理の言動からは、先見性の欠如、責任転嫁など、多くの国民が総理の資質に対して強い疑問を感じている。私たちは、この安倍総理に政権を任せることができないという国民の皆さんの強い不信の声に基づき不信任案を提出する」として、この不信任案が国民の声であると趣旨説明を堂々と行ないました。(菅代表代行の示した内閣不信任案の内容を下記に示します。)


菅代表代行による明快な「安倍内閣不信任案」提案趣旨説明 

    「安倍内閣不信任案」の提案趣旨説明に立った菅代行は次のような演説を行ないました。

1)「美しい国」を標榜する安倍内閣の下で、国民の不信と不安が増大しているその原因の一つは、社会保険庁による年金記録のずさんな管理から生じた5千万件にのぼる「消えた年金」の問題である。安倍総理は、この問題で国民から批判が高まると、急遽、「年金時効特例法案」を与党に議員立法として提出させ、たった一日、わずか4時間の審議で強行採決をさせた。

2)安倍総理は、5千万件の年金記録の照合を一年で終えると公約し、柳沢厚生労働大臣は、来年の5月までに作業を終えると記者会見で明らかにした。その実現性には疑問符がつく。国民は国の年金管理に対して不信と不安を増幅させる深刻な事態でありますが、安倍総理は、相変わらずその場しのぎの対応に終始している。

3)この問題は、昨年6月の国会で村瀬社会保険庁長官が野党議員に追及され、調査を約束したにもかかわらず、柳沢大臣は、委員会審議を通して、一貫して要求された調査を拒否し、資料も提出せず、何の対応を示しませんでした。さらに、歴代長官の一人が、「天下り」などで3億6千6百万円を超える収入を得ていたことも明らかになったが、安倍内閣は、「国家公務員法改正案」に固執し、公然と天下りを国が斡旋しようとしている。

4)「政治と金」、特に事務所費や光熱費をめぐる問題で安倍内閣の閣僚が相次いで疑惑を指摘され、昨年末の佐田前行革担当大臣の辞任し、松岡前農林水産大臣は、ついに自殺にまで追い込まれ、真相はすべて闇の中である。説明責任を回避する松岡前農林水産大臣をかばい続けて国民の政治不信を増大させた安倍総理の責任は重大である。

5)その他、国民負担を増やし拡大する格差問題に正面から取り組まない姿勢、我が国の孤立化を招いている外交姿勢、強行採決を繰り返す強権的政治姿勢など・・・・・を厳しく指摘し、速やかに退陣すべきだと不信任案提出の趣旨説明を行った。

 その上で、「もし総理がこの不信任案、私の述べた理由に納得ができないというのであれば、総理は堂々と衆議院を解散し、衆参同日選挙で国民に信を問うたらどうか」と指摘したが、不信任決議案は、賛成130、反対330で否決され、さらに深夜に開かれた参議院本会議で、「年金改革関連法案」「天下りバンク法」などが、未明の午前3時、与党の強行採決により残念ながら可決。いよいよ参院選で国民の皆さんの直接審判を仰ぎます。


電機連合顧問、若林ひでき議員が次期参院選出馬辞退へ!

  27日午後、電機連合の中村委員長が国会事務所を訪ねられ、突然、「若林議員から体調不良につき次期参院選への出馬を辞退したいとの申し出を受けた。突然の申し出で驚いたが、議員本人から詳しく状況を伺い、電機連合としては本人の健康を第一と考え、議員の意思を尊重し、若林議員の次期参院選出馬断念を決断した」との報告を受けました。本当に突然のことであり驚きました。これまで、同じ電機連合顧問として、働く仲間の皆さんのご支援を頂き、国民のための政治を実現するため、政権交代をめざして頑張って来ただけに、残念です。ご支援頂いてまいりました仲間の皆さんには申し訳のしようがありませんが、ご本人の健康が一番であり、ご本人の申し出を尊重すべきと考えます。同時に、参院選での与野党逆転を果たすために、皆さんと共に若林議員の分までがんばります。

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