2007.9.27更新 

 

LETTER from OHATA  

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No.383  安倍総理の突然の辞任と政権交代への道  (2007年9月17日)

 

 

突然の安倍首相の辞任

   まったく、驚きました。12日13時から開会予定の衆議院本会議の前に、12時40分から代議士会を開催していましたが、50分頃、突然「本会議開催を遅らせます。理由は、官邸からの要請です」と連絡があり、一同、驚きました。その後は、「安倍総理が辞任の意向」と報道するテレビに釘付けとなりました。そして、14時からの安倍総理の辞任記者会見。安倍総理は、辞任会見の中で「小沢代表との党首会談を断られたので辞任する」という主旨の辞任理由を話していましたが、結局は、激しい国際政治の流れの中で、肉体的、精神的疲労が重なり、これ以上耐えられなくなり辞任を決意したようです。


これから国会はどうなる?

    現在の国会は、衆議院では、与党の議員数が337名、野党は143名です。参議院では与党104名、野党138名です。これが「ねじれ国会」と言われるゆえんです。衆議院で与党が三分の二以上の勢力を保持していますが、参議院では野党が過半数を占めています。従って、政府提出法案は、野党の賛成を得なければ成立しません。これは、安倍さんに代わって、どなたが総理大臣になってもこの事実は変わりません。与党は野党の理解を得る努力をして、合意した法案だけが通ることになります。いまだ、この事実を与党も各省庁の官僚も経済界も十分理解していないようです。


これから民主党はどうする?

    民主党の小沢代表は、安倍総理が辞任表明した後、12日の14時30分から開催された「次の内閣」の会議冒頭で、次のようなご挨拶をされました。「私たちは、先の参議院選挙で、与野党逆転を果たすことが出来ました。これから国民の期待に応えてゆかなければなりません。第一に、参議院選挙時の国民との約束「マニフェスト」を大切にして、これを着実に実行することです。第二に、対案路線についてですが、政府案と民主党案を足して二で割るような微調整で賛成するわけには行きません。基本的考え方・主張を貫き、国民との約束を守ることが大切です。政策で与党を圧倒しましょう」・・・私たちは、国民との約束を大切にし、国民新党、社民党と協力して、政権交代実現をめざして行動を開始します。


福田新総理誕生か?

   15日、自民党総裁選挙の立候補受付が行われ、福田康夫氏(71歳)と麻生太郎氏(66歳)が立候補の届出を行ないました。福田氏は、私と同じ1990年2月の総選挙で初当選した当選6回の政治家です。福田氏は、福田元総理の子息として、また、サラリーマン生活を経て代議士秘書として長い間政治の道を歩んで来られたベテラン政治家です。小泉総理時代には官房長官として、柔らかな物腰の中にも、確固たる信念がうかがえる才覚を持ち、以前から総理候補と注目されていた方です。現在のところ、各派閥は、「勝ち馬に乗る」という心理から、雪崩を打って福田氏支持の流れが強くなりました。たぶん、23日の投票日には、福田新総裁誕生となることが予測されます。


厳しくとも歩もう 「政権交代」への道!
    福田自民党総裁誕生となると、民主党としては、攻めにくい「総理誕生」となります。16日朝刊には、早くも「小沢氏と福田氏、なぜか理念一致『自立と共生』(東京新聞)」という記事も掲載されました。しかし、「政権交代」への道は、どんなに厳しくとも、当然の覚悟として前進しなければなりません。「政権交代」は、世のため、人のため、民主主義国日本国と日本国民のため、成し遂げなければなりません。小沢代表 の指摘のように、与党を政策で圧倒して、解散総選挙に追い込み、総選挙で勝ち抜き、「独立国日本」としての民主政治の歴史を大きく前進させなければなりません。がんばります。


比叡山延暦寺長掾A山本隆彰師「すべては、世のため、人のため」

  9日(日)、立正佼成会日立教会主催の「第5回日立特別講演会」が開催されました。今回の記念講演は、比叡山・延暦寺長揩フ小林隆彰師による「人生、恩返しの心・一隅を照らす」です。

  小林師は、来月79歳となるそうです。これまでのお寺での厳しい修行の中から体得した想いを凝縮して大変ためになるお話をたくさん伺いました。「人間は良い事も悪いことも出来る」「畜生は食欲と性欲のみ」「最近は、人間の顔をした、けだものが多くなった」「人間はうそも真実も言える」「人間は、戦争も起こすし、闘うこともできる」「人間は怖くて恐ろしいものだが、同時に大変すばらしいものだ」「地球を壊すことも出来るし守ることも出来る」「人間は何でもできる」「誰かのために生きられたら、それは人間」「自分のためだけに生きるのは動物」「私たちは、あらゆる命を頂きながら生きている」「自分中心の生活から、世のため人のための生活へ」「幸せとはみんなが幸せになることだ」「人間はこの世に何をしに来たのか。世のため人のため生きること」「私たちの顔は人のものだ。人が、にこやかな顔を見て朗らかな気持ちになるよう毎日努力しよう」「真実は一言で通る。うそは60回言うと真になる?」「自分の顔と言葉を大切にしよう」・・・。有難い お話で、ご指導を頂きました。ありがとうございました。


「日本・中国の文化・友好」第三回高齢福祉政策研究会

  15日(土)、日立市内で、第3回高齢者福祉政策研究会総会が開催されました。記念講演として、菊田真紀子代議士をお招きして、中国の大学に留学した体験談など、現代中国の貴重な お話をお伺いし、一同大変感激を致しました。みなさん、有難うございました。

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