2007.11.21更新 

 

LETTER from OHATA  

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No.392  「辞任騒動」を乗り越えた民主党の課題  (2007年11月19日)

 

 

「民主党への五つの課題」

    「辞任騒動」を乗り越え、小沢党首が続投を決めた翌日の8日付朝日新聞朝刊に「民主党への五つの注文」と題する社説が掲げられました。なかなか厳しい内容ですが、率直かつ的確なご指摘と感じました。今回の指摘は、民主党の今後を考える上で必要な指摘と受け止めましたので、ここにその概要を下記にまとめてみました。


『自ら辞めると宣言したのだから、本来ならば新たに代表を選びなおして再出発するのが筋だろう。だが、民主党は党の総意で小沢氏を引き止めた。この党を支持してきた有権者の落胆は大きいと覚悟すべきだ。あえて現体制で出直す道を選んだ民主党に、そして小沢氏に、5つの注文を贈りたい。(以下記事内容要約)』

@

「独断専行は許されない」:今回の小沢氏の無謀な行動は、昔の自民党の派閥政治のにおいを感じさせた。領袖が方針をきめれば、ことの当否は問わず派は一致団結して動く。このやり方は本家の自民党ですら通用しないし、オープンな議論による合意を重視する民主党の風土にはまったく相いれない。

A

「党内の風通しを良くする」:大連立のような重大問題が、党首一人の腹だけで動いていいはずがない。菅代表代行、鳩山幹事長らもその点で責任を免れない。

B

「大連立より政策力を鍛える」:小沢代表は大連立に傾いた理由に「党の力量不足」をあげた。その通りかも知れないが、小沢代表になってから「消費税率を据え置いたまま年金の基礎部分を全額税でまかなう」といった、現実味に疑問符のつく政策が目立つのも事実だ。大事なのは、総選挙に向けて政策力を鍛え、政権担当能力を増すことだ。

C

「スビード感を重視する」:参議院選挙後の民主党には不満がある。「政治とカネ」の問題でも、給油新法の対案づくりでも、国民の関心が強いテーマで動きが遅すぎるのだ。与党に先んじて国民に示せ。

D

「個別の政策協議は積極的に」:個別の政策をめぐる与党との協議には積極的に応じるべきだ。主張が重なる政策では妥協も辞さず、実現させることを重視する。その一方で、譲れないテーマはこれだと鮮明に対立軸を打ち出す。メリハリのある政治を見せてこそ、党再生への道が開けてくる。



「有難うございました!」―大畠章宏政治経済セミナー

  11月7日(水)の午後5時半から、東京都内で「大畠章宏政治経済セミナー」を開催いたしました。今回のセミナーは、小沢代表が辞任の意向を表明した4日(日)の直後であり、当初、セミナー開催どころではないと考えましたが、党関係者の皆さんと辞任問題の対策を講じた結果、開催日の7日の午後4時半からの党両院議員懇談会において、小沢代表の辞意撤回、代表続投が満場一致で決定されましたので、ほっとした気持ちでセミナーを開催することが出来ました。ご協力頂きましたみなさん、本当に有難うございました。  


「原子力は地球環境問題からも大切なエネルギー」(木元教子先生)

   5時半よりの「政治経済セミナー」第一部は、「新潟県中越沖地震と原子力の安全対策」というタイトルで、木元教子先生(元原子力委員)とパネルディスカッション形式で行ないました。木元先生からは「あれだけの大地震に原子力発電施設が良く耐えました。特に、しっかりと原子炉を安全に自動停止させることが出来たことを評価します。地球環境問題を考えると日本にとっても大切なエネルギー源です。今回の地震の実態をよく分析し、原子力関係者は、原子力の安全性をより向上させるために生かして頂きたい。また、正しい正確な情報を解り易くタイムリーに市民に伝えることの大切さを今回も感じました。関係者にはもっと努力してほしいですね」とコメントして頂きました。


「正々堂々と政権交代をめざせ!」(森田実先生)

   第二部は、「日本の政治の未来」と題して、政治評論家の森田実先生をお迎えしてのセミナーです。森田先生からは「民主党には、小沢代表に代わる政治家がいないのか。一体何をやっているのか」と厳しい論評も含め、「国民の生活が第一の旗を高く掲げ、次期総選挙で堂々と民意を問い、正々堂々と政権交代をめざすべきだ。それを国民は願っている。民主党の諸君、がんばれ!」と厳しいながらも温かい激励のお話を頂きました。


「大畠君をよろしく!」(鶴田卓彦氏)

  午後6時半からは、「レセプション」の開催。まず、最初に、呼びかけ人の方々に壇上に上がって頂き、代表して、元日経新聞社社長鶴田卓彦氏より次のようなご挨拶を頂きました。「大畠君のお父さんは、私の小学校時代の恩師。お父さんには小学校の時にいろいろお世話になった。その息子さんである大畠君も衆議院議員になって立派な活動をしている。これからも大畠君をよろしく」。その後、田名部党両院議員総会長の音頭で乾杯を行ない、鳩山幹事長、国民新党の亀井静香代表代行、武蔵工業大学中村英夫学長らからも激励のご挨拶を頂きました。懇談の後、最後に電機連合中村正武委員長から呼びかけ人を代表して御礼のご挨拶を頂きました。ご参加頂きましたみなさん、有難うございました。


岩山保雄氏、秋の叙勲で受章

   秋の叙勲で、元電機連合中央執行委員長岩山保雄氏が旭日中綬章を受章され、7日、皇居で伝達式が執り行われました。伝達式当日、御夫妻で私のレセプションにも足を運んで頂きました。誠におめでとうございました。心よりお祝い申し上げます。

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