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2007.12.6更新
LETTER from OHATA 至誠一貫・報恩感謝 |
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★No.394 日本の医療システムが崩壊?どうする日本 (2007年12月3日)
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医者の確保と社会的環境を整備せよ! 11月28日(水)に開催された内閣委員会で、医療問題を中心に質疑を交わしました。日立、高萩、北茨城の3市の分娩施設は、1989年には14施設もありましたが、現在は4施設のみ。中核病院には、産科だけでなく婦人科の急患も集中し、産婦人科の勤務医の負担も急増しているそうです。全国的にも医者不足が顕著となり、どうやら日本の医療システムの崩壊現象が起こり始めています。深刻な現実を踏まえ、対策を求めました。
医療問題を考える時に、アメリカの医療制度の現実を描写している「シッコ」という映画が参考になります。これまでにも「華氏911」など社会的な話題を呼ぶ映画を作り続けているマイケル・ムーア監督の最新作「Sicko(シッコ)」という映画です。民主党は、都内で会場を借りて映画の上映会を企画しました。当日は、菅代表代行夫妻や鳩山由紀夫幹事長夫妻も会場に駆けつけ、約400人の皆さんと一緒にこの映画を見ました。 内容は、アメリカでの「9.11」の同時多発テロ時、被災者の救出活動に従事した消防士やボランティアの市民が災害の塵灰を吸い込み、呼吸器系の疾患になってしまったが、州や保険会社からの医療支援も受けられず困窮している状況や、アメリカ社会における低所得市民が十分な医療を受けられない悲惨な現実の姿などについてのドキュメンタリー映画です。特にアメリカでは、医療費の払えない患者が強制的に病院から追い出され、タクシーに乗せられて社会福祉施設の前で降ろされるという衝撃的な映像を見て驚きました。一方、キューバやイギリス、フランスでは、出産費用などを含めてすべて医療費がタダであり、これをどう思うかと尋ねられたフランス市民が、「昔からこれは当然の市民の権利です。税金を払っているのですから」とさりげなく話す姿をうらやましく思いました。後日、日本でも生活保護を打ち切られた市民が医療費を滞納したため病院からタクシーに乗せられ、公園に放置されるというニュースを聞き、いよいよ日本もアメリカ並みになってきてしまったなと実感しました。医療制度は市民生活上、大変重要な課題です。
11月28日の内閣委員会では、地元で活躍中の女性の皆さんやお医者さんから、いろいろな貴重なご意見やご提言を頂きましたので、これを踏まえて質問しました。 まず、少子化対策。最初に女性の皆さんより、「急な出産時に、救急車の救急隊員が、受け入れ先を探すのに、10件も20件も電話で探し続けなければならない事件を報道で知ったが、どうしてこのようなことになるのか」とのご指摘を受けましたので、この問題を取り上げて、厚生労働省と質疑を交わしました。 続いて、妊娠が分かった時点で、産科を訪れ検診を受けると、初診に7000円、月二回ぐらいの検診毎に5000円を現金で支払わなければならない事実を指摘されましたので、このご意見を踏まえ、妊婦や胎児の検診についても保険適用などを検討すべきではないかと提言しました。 さらに、休日の子どもの病気や緊急時の医療電話相談の体制整備、産科・脳外科・小児科の医者不足対策についても、医療に関する患者や親族らからの訴え内容に対し、直に警察が動くのでなく、訴え内容を審査する第三者機関を設置すべきではないかなどの提案を含めた質疑を交わしました。 医療問題は市民生活上、重要な問題です。民主党内でも医療制度改革について真剣に検討を行なっており、年内に取りまとめる予定です。 (委員会質疑詳細内容についてはこちらをご覧下さい)
また、内閣委員会の質疑においては、月を周回している「かぐや」からの月面撮影映像を学校の教室や茶の間で直に見られるようにすべきだとの要請に対して、12月中にインターネットで生の映像を放映することが出来るよう努力中である旨の答弁がありました。また、原子力船の再開発計画や水素自動開発促進計画などについても質疑を交わしました。
11月24日(土)午後、「学生とシニアの対話IN東京」という会合が、日本原子力学会・学生連絡会、シニアネットワークの共催で「日本の原子力エネルギー技術を築き上げてきたシニア技術者と次世代を担う技術系学生が世代を超えて語り合おう」という目的で、武蔵工業大学の世田谷キャンパス内で開催されました。 当日は、電力やメーカーの原子力技術者幹部、国立大学や私大など6大学の学生ら約60名が会場に集まり、熱心に意見交換が行われました。 学生からは @自分も原子力の仕事に就きたいが、一般社会の理解が十分でなく、就職時に身内に対しても理解を得るために苦労する。もっと一般社会での原子力に関する理解を得る努力をしてもらいたい。 A学校教育でも、教科書の中にエネルギー政策、特に原子力に関して分かりやすい内容を明確に表記し、しっかりと教育してほしい。 B地球環境問題に対しても原子力は未来に対して重要な役割を持つ。原子力の未来に対しての夢や希望を持てる社会環境整備をしてほしい・・などのご意見が出されました。 今回の会合を通して、次代を担う立派な若者がいることを知りました。また、エネルギーに関して、政府がもっと積極的にエネルギー教育を行なうことの必要性を実感しました。 |