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2008.2.6更新
LETTER from OHATA 至誠一貫・報恩感謝 |
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★No.403 与党、強行の「つなぎ法案」を撤回 (2008年2月4日)
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ガソリンの暫定税率「2ヶ月延長」の「つなぎ法案」を突然提出 1月30日の早朝、いつものように朝早く目が覚めて、枕もとの携帯電話を見ると、留守電があった。内容を確認すると、財務金融委員会の民主党中川筆頭理事からの伝言で「明日、30日、急遽、財務金融委員会を開催することになった。朝9時に院内の16控室に来てください。仔細を報告いたします」との伝言。 ガソリンに対する暫定税率の継続か廃止かで緊迫した国会情勢である事は認識していましたが、どうなっているのか一切分からず。とにかく、九段宿舎発7時40分の連絡バスに乗り国会に向かう。8時からの勉強会に出席後、9時に16控室に着く。9時から開始された財務金融委員会委員による事前打ち合わせ会議において、中川筆頭理事から「昨日の夜10時半ごろ、突然、理事会をやりたいので至急集合願いたいとの電話連絡を受けたが、あまりにも唐突な話なので同意しなかった。その後、自民党は、与党理事だけを集め、昨夜遅く協議し、いわゆる「つなぎ法案」を衆議院に提出し、同時に、本日9時半から委員会の開催を強行し、採決することを決定した模様。これは明白に一方的かつ強権的な委員会運営であり、まったくけしからん。法律案自体についても何ら一切野党には知らされていない。自民党議員すら知らないのではないか。しかし、民主党としてはこの委員会の開催決定に厳しく抗議しながらも、委員会には出席して反対することにしたいがどうか」との報告。一同了承する。
早速、第16委員室に行くと、既に昨夜から行動を開始していた「ガソリン値下げ隊」の若手の民主党国会議員の皆さんが委員会室の前に陣取り、理事会室の委員長や与党理事の出入りを阻止する行動を展開中。私は委員会室に入り、自席に座る。与党の議員も既に着席。委員会室のドアの外では、守衛さんと民主党議員の怒鳴り声が聞こえる。しばらく押し問答が続く。その内、与党理事が入室。一時は、静かになったが、再び怒鳴り合う声が聞こえ、委員長が入室。与野党の幹事長会談が行われているのでその結果を待つことになる。10時45分ごろ、突然、自民党国対関係者に促され委員長が開会宣言をしてしまった。
委員長の突然の委員会開会宣言に対して、民主党理事から激しく抗議が続く。自民党理事からも「まだ理事間で開会を決めていない。開会宣言はおかしい」との指摘を受け、委員長は沈黙を続ける。 11時になり、自民党国対関係者からの圧力を受けて、自民党理事から、「始めたい」との申し出があり、改めて、委員会の開会を宣言。このとき、間髪を入れず、民主党理事が「委員長解任決議案」の動議を委員長に提出するが、委員長はこれを無視して議事を進める。野党理事らから、「緊急動議を最優先で審議することがこれまでの国会の慣例。これを無視するのか」と強く抗議。 しかし、怒号の中、自民党法案提出者から「つなぎ法案」の提案説明が述べられる。委員会室は騒然となる。「このような委員会の進め方は、民主主義を否定するものであり、議会制民主主義の死を意味する」という抗議の声が響く。「道路利権対国民生活」の札を掲げる民主党議員が、「動議について先に委員会で審議せよ」と叫ぶ。委員長はこれを無視して議事を進める。民主党委員による質疑時間になったが、抗議して民主党は質疑に立たない。 共産党議員の質疑の時間になる。共産党の国会議員が「このような委員会の進め方は、議会制民主主義を否定するものであり、断じて容認できない。法律案自体、本日の委員会の議席に来て、座席においてある法律案をはじめて見た。これで質疑をしなさいというのはまったくおかしい。既に採決する準備もしている。まず結論ありきの委員会の進め方に抗議する」と指摘したが、委員長はお構いなし。 さらに、国民新党の質疑時間が来たが、議員は抗議のために欠席。質疑時間が経過し、委員長は、「以上で質疑を終了し、採決します」と宣言し、怒号の中で与党議員の起立多数で可決と宣言し、委員会は散会。
委員会での強行採決後、民主党の議員控え室に戻り、いよいよ与野党激突のまま、衆議院本会議に突入かと思われたが、代議士会はしばらく休憩。「現在、衆参の議長斡旋案が示され、与野党協議中につき、しばらくお待ち下さい」との連絡を受ける。控え室で待つうちに、テレビニュースで「議長斡旋案に与野党幹事長合意」というテロップが流れる。
14時過ぎに、代議士会を再開。鳩山幹事長から「衆参両院議長斡旋案を民主党として了承した。従って、与党も、いわゆる“つなぎ法案”を撤回した」との報告に集まっていた代議士たちから拍手が起こる。当面する激突は回避されたが、これからどのような展開になるか分からない。これからも国民の視点で最善を尽くします。
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