2008.4.25更新 

 

LETTER from OHATA  

  至誠一貫・報恩感謝

   

  既発行のLETTERへ 

No.414  山口2区補欠選挙と今後の政局  (2008年4月21日)

 

 

衆議院山口県第2区の補欠選挙の争点

   4月15日(火)に告示、27日(日)投票で行われる衆議院山口県第2区での補欠選挙が始まりました。この補欠選挙の結果は、これからの国会運営や政局に大きな影響を与えます。

    争点の一つは、暫定税率の廃止か継続かです。もう一つは、後期高齢者医療制度に対する国民の審判、さらに、年金問題です。山口県第二区の皆さんが、全国民を代表して、一連の福田政権の政治姿勢に対する国民の審判を、一票を投じて下すことになりました。選挙区にお知り合いの方がおられましたら、是非このことをお知らせし、投票所へ足を運んでいただき、貴重な一票を投じて頂きたいと電話などで要請して頂きますようお願いいたします。


@暫定税率の廃止か復活か?

    まず、暫定税率問題です。年間総額2兆6000億円の減税効果がある「暫定税率の有効期限切れ廃止」が決まり、4月1日から、1リッター当り25円近く価格が下がりました。

    サブプライムローン問題対策として各国が内需拡大策に取り組むよう求められている今日、2兆6000億円の減税は重要な内需拡大策です。民主党としては、政府に対して衆議院での再議決による暫定税率の復活を断念するように強く求めています。しかし政府与党は、30日に衆議院での再可決を行い、暫定税率を再付加して、国主導の道路建設を続行しようとしています。

    確かに、地方が求める必要な道路は造る必要があります。しかし現在の国主導の道路建設は、税金の無駄使いが目に余ります。もうこの辺で、道路特定財源を一般財源化し、その財源を自治体の自主財源として、地域に必要な道路は地域の判断で建設し、そのほかに医療、教育や福祉、街づくりにも使用できるようにすべきです。

    福田総理は、道路特定財源の一元化を表明し、与党首脳間でこれを確認したと報道されていますが、自民党内部では、党として正式了承したわけではないとの声も聞こえます。山口補選を意識し、福田政権は「偽装一般財源化」を表明しているのではないかとさえ思えます。この際選挙ではっきりさせましょう。


A後期高齢者医療制度の廃止か継続か

   後期高齢者医療制度の問題は、以前にご報告いたしましたが、さらに新たな問題が明らかになりました。その一つが、「ガイドラインに沿った終末期における十分な情報提供などの評価」です。

    厚生労働省の保険局医療課の作成した資料によると、「安心できる終末期の医療の実現を目的として、患者本人による終末期の医療内容の決定のための医師等の医療従事者による適切な情報の提供と説明を評価する」として「後期高齢者終末期相談支援料」として200点を提示しています。

    内容は、「輸液、中心静脈栄養、細管栄養、昇圧剤の投与、人工呼吸器、蘇生術、その他」についてそれを本人が希望するかしないかを書面または口頭で確認する行為を行えば、医者に「2000円」の診療報酬を支払うことになりました。具体的には、上記を確認のうえ、「予測される生存期間:2週間以内、一か月以内、数ヶ月、不明」などを明記することにもなりますが、現場のお医者さんからは「従来からしていることであり、人の命の問題について2000円の診療報酬もらって形式的にやることには何か釈然としないものがある」と疑問視する声も上がっています。

    いずれにしても、5000万件の消えた年金問題が解決していない中で、正確な年金も支給されているのに、その少ない年金からの保険金の強制的天引きは、あまりにも強引なやり方だとの強い批判が起きています。民主党は、このような後期高齢者医療制度の廃止を求めます。


B消えた年金問題に対する政府の責任

  今年3月末までに、最後の一人まで、最後の一円まで支払うと政府は公約していましたが、結局、最終的には「誰がやっても同じじゃないの」「そんな約束しましたか?」程度の認識であり、現在の自民党政権では、国民から信頼される年金制度に改革することができないことも明らかになりました。この年金制度に対する国民の審判を下すチャンスです。これも今回の補選の重要な争点の一つとなりました。


「選挙の結果でしか政治を変えることはできません!」

   現在の矛盾に満ちた日本の社会構造を変える力は、国民のみなさん自身が持っています。その力は、選挙で示して頂くことしかありません。年金、道路問題、高齢者医療制度、地域医療、介護、街づくり、教育など重要な課題が山積みです。この際、山口県での補欠選挙で、国民を代表する意思を明確に示して頂き、早期解散総選挙で、日本国民の民意に沿った政権を樹立し、「国民の生活が第一」の政治を始めましょう。


岩山保雄さんの「旭日中綬章」受章を祝う会

   4月18日(金)に、東京都内で、元電機連合会長の岩山保雄氏の受賞をお祝いする会が開催されました。その会合の中で岩山さんは「私は、言うべきことは言う、やるべきことはやる、決まったことは守るの3原則を大切にしてきた」とご挨拶されました。

    最近は、言うべきことも言わず、物分かりが良くよい人が多くなってきましたが、信念をもって真剣に生きてほしいというメッセージを強く感じました。頑張ります。

 トップに戻る