民主党 衆議院議員 大畠章宏

国会リポート/No.868

至誠一貫・報恩感謝

“自国第一主義”と日本の未来

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「自国第一主義」を初めた米国と英国 

いよいよ、今週、1月20日に、アメリカ大統領就任式が行われます。最近のマスコミ論調は、アメリカの次期大統領のトランプ氏が、過激な発言を繰り返し、「米国第一主義」・「利益第一主義」の道を突き進む中で、イギリスのメイ首相も、EU離脱方針を明確にして行動を開始し始めました。新年会等で、これから、日本はどうしたらいいのかと問う声が多い。昨年11月に、安倍総理が次期大統領となるトランプ氏と会談した後に、「信頼できる指導者と確信した」と高く評価したが、果たして、今日のトランプ氏の対応を見ていると、本当にアメリカの大統領にふさわしいのか疑問に感じている人も多い。

世界と日本の進むべき道は? 

アメリカ大統領選挙において、民主党候補として善戦したサンダース候補が、好感をもたれたのは、「欧州社民主義」(反共主義・反新自由主義・自由・人権・民主・平等・博愛)を主張したことが取り上げられていた。日本においても、貧困格差解消を求める国民の声が多い。日本においても安倍政権の政治姿勢に対して、平和・雇用・子育て・教育・医療・年金・老後生活などの不安解消を旗印に欧州社民主義の政策を掲げてはどうだろうか。井手英策教授の著書「経済の時代の終焉」には、「経済の盛衰が社会の盛衰と直結するとみんなが信じていた。が、愚かだった。社会は次世代への置き土産」「経済成長を前提としない社会、人間の顔をした経済」「特定の誰かの利益から人間の利益への価値の転換」「経済成長のみに依存する社会から脱却し、すべての人が安心して働き、すべての人が安心して生きられる社会の実現を目指すべき」とある。大変参考になる著書である。

初めての「インフルエンザA型」 

今週は、9日(月)、10日(火)の両日、朝7時から約一時間、働く仲間の皆さんのご協力を頂きながら、関係事業所の門前において新年ご挨拶をさせて頂きました。上京して、翌日、熱を測ると、38度3分。早速、衆議院内医務室で検査した結果、「インフルエンザA型」。早速、マスクをつけ他の方に移すことないように宿舎に戻る。熱が下がってから5日間は、外出を控えるよう指示された。以降計画していた門立ちを欠席し皆さんに迷惑をお掛けしましたが、17日(火)からは無事活動を再開しました。【国会リポート868号完】