民主党 衆議院議員 大畠章宏

国会リポート/No.872

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アベノミクス失敗と平成29年度予算

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アベノミクスの失敗を露呈 

平成28年度の当初予算は、名目3.1%、実質1.7%もの経済成長率を前提に税収見積もりが行われましたが、現時点で名目1.5%、実質1.3%という結果になりました。その結果、税収が1兆7440億円も下方修正せざるをえなくなり、その穴埋めのために、平成28年度補正予算で1兆7512億円の赤字国債を発行することになりました。これは、まさにアベノミクス経済政策の失敗の表れであります。今回の補正予算では、同時に、災害対策予算として1995億円などが盛り込まれました。
 また、安倍政権下での実質経済成長率は、平均で1.3%であり、民主党政権下での1.6%に及ばないことも明らかにありました。さらに、実質賃金も、民主党政権下の2010年の100とすると2015年は94.6となり下回っていることも明らかになりました。

過去最大規模:平成29年度一般会計予算97.5兆円(前年比+0.7兆円) 

現在、予算委員会等で議論が開始された平成29年度予算の概要は次の通りです。(今年度の当初予算に比べての増減をご参考までに追記しました:単位は億円)
< 歳 入 >
税収:577,120(+1,080)    ・その他の収入:53,729(+6,871)
公債費:343,698(?622)(建設国債;60,970(+470)赤字国債;282,728(?1,092))
< 歳 出 >(国と地方の長期債務残高:1093兆円(+20兆円))
国債費:235,285(?836)     ・地方交付税交付金など:155,671(+2,860)
一般歳出:583,591(+5,305)
(一般歳出予算内訳)
 ・社会保障関係費:324,735(+4,997) ・文教及び科学技術費:53,567(?13)
 ・恩給関係費:2,947(?474)     ・防衛関係費:51,251(+710)
 ・公共事業費:59,763(+26)     ・経済協力費:5,110(?51)
・中小企業対策費:1,810(?14)    ・エネルギー対策費:9,635(+327)
・食糧安定供給関係費:10,174 (?108) ・その他の経費:61,098(?95)
・予備費:3,500

「原発ゼロ法案に反対」(基幹労連国政フォーラム) 

2月7日(火)、午前8時から、議員会館内で「基幹労連国政フォーラム」が開催されました。工藤委員長から「働き方改革」や「民進党内で検討されている原発ゼロ法案」に対する基幹労連としての考え方などについてご挨拶を頂きました。特に、労働組合員に対する意識実態調査の結果、基幹労連結成以来初めて、自民党支持者が民進党支持者を上回ったとの報告もありました。その後、出席議員からそれぞれ近況を含めて最近の国会情勢などについて意見交換しました。その中で、私からは、「最近の党幹部間で検討されている原発ゼロ法案は党内での議論も全くなく、なぜゼロに出来るのかという裏付けも不明であり、反対だ。特に、エネルギー政策は、国民生活と産業政策上重要なものであり、再生可能エネルギーの拡大など、現実を直視して未来に責任ある政策を提示すべきと考える。この点を踏まえて、先週、玄葉調査会長にお会いし直接再考を申し入れた」と報告しました。

「稀勢の里関の横綱誕生を祝う」(茨城県人会連合会新年賀詞交換会) 

7日(火)、午前11時半より、都内の会場で「茨城県人会連合会新年賀詞交換会」が開催されました。海老沢会長からは「茨城出身の稀勢の里関が横綱に昇進したことは誠に喜ばしいところであります。後ほど稀勢の里新横綱も来場予定です」とあいさつがあり、会場に詰め掛けていて茨城県関係者一同、全員でお祝いしました。

「ERIA頑張れ」(東アジアアセアン経済研究センター支援超党派議連) 

8日(水)昼、超党派議連の会合がありました。国際機関「ERIA」は、2008年に日本主導で設立され、設立目的は関係国間の「経済統合」「発展格差の縮小」「持続可能な経済成長」を目的として活動を展開しています。本部はインドネシア首都ジャカルタにあり、ASEAN10か国と日本、中国、韓国、インド、豪州、ニュージーランドの16か国で構成。会合では今年もみんなでERIAを支援して行く事を確認しました。

新たな「公文書館」の建設について(公文書館議連) 

8日(水)13時から超党派の議連の総会があり、元参議院議員岩上二郎先生(元茨城高等学校校長、元茨城県知事)が提唱され、議員立法で作り上げた「公文書館法」による現公文書館の増設は、現在の憲政記念館のある場所に新設する方針を確認しました。

元衆議院議員中村正男先生の葬儀に参列 

8日(水)、19時より大阪府枚方市内の会場で、元衆議院議員中村正男先生の通夜式が執り行われ参列させて頂きました。中村先生は電機連合出身の先輩代議士で、社会党時代から民主党結成時などご指導を賜りました。心からのご冥福をお祈り申し上げました。

「党大会原発ゼロ法案提起方針に反対」(党経産・エネルギー調査会合同会議) 

9日(木)、朝8時20分より、党合同会議が開催され出席し、次のような発言をさせて頂きました。(1)党幹部のみによるエネルギー基本政策方針の転換は大問題(2)その方針に従って結論ありきの調査会活動は問題(3)現実的な具体策のない「原発ゼロ法案」に反対する。