民主党 衆議院議員 大畠章宏

国会リポート/No.877

至誠一貫・報恩感謝

天皇陛下の退位等に関する考え方

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皇室典範の改正が必要(民進党内議論) 

15日(水)、民進党の「皇位継承等に関する全員懇談会」が開会され、衆参正副議長による議論の取りまとめが報告され、議論しました。

<衆参正副議長による議論の取りまとめ概要> 

1.「天皇の退位など」に関する問題を議論するにあたって、各政党・各会派は、象徴天皇制を定める日本国憲法を基本として、国民代表機関たる立法府の主体的な取り組みが必要であるとの認識で一致し、我々四者に対し、「立法府の総意」を取りまとめるべく、ご下命を頂いた。
2.次の諸点について共通認識となった。
(1)昨年8月8日の今上陛下の「おことば」を重く受け止めていること。
(2)今上陛下が、現行憲法にふさわしい象徴天皇の在り方として、積極的に国民の声に耳を傾け、思いに寄り添うことが必要であると考えて行ってこられた象徴としての行為は、国民の幅広い共感を受けている事。このことを踏まえ、かつ、今上陛下がご高齢になられ、これまでのようにご活動を行うことに困難を感じておられる状況において、上記の「おことば」以降、退位を認めることが出来るように立法措置を講ずること。
(3)上記(2)の象徴天皇の在り方を今後とも堅持してゆく上で、安定的な皇位継承が必要であり、政府において、その為の方策について速やかに検討を加えるべきである。
3.皇室典範の改正の必要性とその概要
 今回の天皇の退位及びこれに伴う行為の継承にかかる法整備に当たっては、憲法上の疑義が生ずることのないようにすべきであるとの観点から、皇室典範の改正が必要であるとの点で一致したところである。
4.具体的な書き方については、「天皇の退位については皇室典範の本則に規定すべきであるとの強い主張もあったが、(1)国民の意思を代表する国会が退位等の問題について明確な責任をもって、その都度、判断すべきである(2)これにより、象徴天皇制が国民の総意に基づくものとして一層国民の理解と共感を得ることにつながるといった観点から皇室典範の付則に特例法と皇室典範の関係を示す規定を置いたうえで、これに基づく退位の具体的措置については皇室典範の特例法であることを示す法律で規定するのが良いと考える。

<今上天皇の退位に至る事情等に関する規定に盛り込むべき事項> 

16日(木)、衆参両院の正副議長から示された「国会としての考え方の案(「天皇の退位等についての立法府の対応」に関する衆参正副議長による議論の取りまとめ)」について、「党皇位継承等に関する全議員懇談会」で報告され、議論を進めました。
今回の最終的な議論を踏まえて、続いて開催された党臨時常任幹事会で審議の結果、了承されました。
 今回両院議長らから示された取りまとめ案では、今の陛下の退位と、これに伴う皇位継承を特例法で規定し、皇室典範の付則に特例法と皇室典範が「一体を成すもの」と規定を設け、「この規定により(1)憲法第2条違反との疑義が払しょくされること(2)退位は例外的措置であること(3)将来の天皇の退位の際の先例となりうることが、明らかになるものと考えられる」などとしています。
 この取りまとめ案については、昨年8月8日の今上天皇の「おことば」を重く受け止めている事、また、「退位を認めるべきという考え方は、主権の存する国民の総意として受け止めるべきであり、その為の立法措置は、今国会中に講ずべきこと」が明記されている事、さらに、安定的な皇位継承を確保するための今後の検討課題として「女性宮家の創設等」との文言があることや、法形式としては本則改正という民進党の主張は通らなかったが、特例法に盛り込む事項としてストレートではないが「この法律の特例として天皇の退位について定める天皇の退位等に関する皇室典範特例法はこの法律と一体をなすものである」と民進党の主張が比較的盛り込まれたことなどから了承されました。

今井候補、やたろう候補出陣(北茨城市議会議員選挙) 

19日(日)、午前9時から今井みちえ候補、9時40分から鈴木やたろう候補の出陣式が開催されました。今回の北茨城市議会議員選挙には、定数19名のところ20名が立候補し、激戦となりました。
 今井候補は、選挙事務所の前に集まった支持者や市民の皆さんに対して、これまでの12年間を振り返り、これまでに取り組んできたことや市民から指摘され実現させたことなど実績を披露しながら、原点に立ち返り、市民の立場に立ち全力で取り組むと決意を表明しました。
 鈴木やたろう候補は、磯原駅前の広場に集まった支持者や市民の皆さんに対して、初めての市議会議員選挙戦ですが、これまで職場で働いできた経験を踏まえて、働く仲間の皆さんの立場に立ち、また市民の立場に立ち、安心して暮らせる街づくりに全力を挙げたいと熱意あふれる決意表明をされました。
 出陣式に集まった仲間の皆さんと一緒に、今井みちえさん、鈴木弥太郎さん、両候補の当選に向けてお互いに頑張ろうと誓い合いました。

「海の日」の祝日は「7月20日」に変更を!(海事振興議連臨時総会) 

17日(金)、朝8時から「海事振興議員連盟臨時総会」が開催され、現在、「7月第3月曜」となっている「海の日」は、歴史的に意味のある「7月20日」に戻すべきとの要請を受けて、議員立法で実現できるよう取り組む方針を確認しました。