民主党 衆議院議員 大畠章宏

国会リポート/No.883

至誠一貫・報恩感謝

故中村正男代議士の思い出

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「働く仲間の目線、筋を通す政治姿勢」(故中村正男代議士を偲ぶ会) 

4月30日(日)、午後1時半より、大阪のホテル・アゴーラ大阪守口において、故中村正男代議士を偲ぶ会が開催されました。後継者である平野博文代議士から、当時の思い出話を含めて会場で話してほしいとの要請を受けましたので、次のような内容の「お別れの言葉」としてお話させて頂きました。
(1)1990年2月の総選挙で社会党衆議院議員として初当選した当時は、政治改革のうねりの真っただ中であり、電機連合の先輩議員である中村正男先生のご指導を頂きながら、働く仲間の皆さんのご期待にお応えしなければと、懸命に活動したことを覚えております。当時の社会党内には、右派と左派の派閥がありましたが、私は、中村正男先生の所属されていた右派の「水曜会」に入れて頂きました。当時、中村先生はこの水曜会の事務局長をされておられ、私も事務局次長として、「田辺誠先生」を中心に積極的に活動を展開しました。中村先生は1993年の総選挙の結果誕生した細川政権において、大蔵政務次官に就任されながら、働く仲間の皆さんのご期待に応えなければと「政治改革」を推し進めるために「小選挙区比例代表並立制」の成立に尽力されました。
(2)その後、細川内閣は総辞職し、羽田内閣が誕生いたしましたが、その2か月後に羽田内閣も総辞職することになりました。新しい総理大臣を選出するために、衆議院本会議が夜8時に召集されました。が、直前の社会党両院議員総会で誰に投票すべきか大議論となりました。自社さ連立政権の動きに対して、中村先生は、自民党の政権復帰は国民の意に反する、断固阻止すべきだと主張され、社会党党首ではなく、「海部俊樹」氏にしようと決断。私も同感であり、共に、「海部俊樹」さんの名前を記載して投票したことを覚えております。結果として、「村山富市総理」誕生となり、「自社さ」の連立政権が発足し、自民党が政権に復帰、今日に至っております。
(3)その当時から、先生は一貫して、働く仲間の皆さんや市民の皆さんの目線に立ち、筋を通す政治行動をとられました。先生の政治姿勢こそ、今日までの私の政治活動上の基本となりました。その後、自社さ連立政権の中で、社会党改革に努めると同時に、中村先生のご指導を賜りながら政権交代可能な新党を結成しようと、1996年9月には、「民主党」を結成することが出来ました。この間のご指導に改めて感謝申し上げます。

「人間が人間らしく生活できる社会をめざす」 

(4)その後、中村正男先生は勇退され、後継者としての「平野博文」代議士誕生に全力を挙げられました。
(5)今日、働く者にとって大変厳しい社会環境となり始めております。ブラックバイト、ブラック企業という言葉も生まれ、残念ながら派遣労働も広がり、過労死に追い込まれる人も出ております。また、世界平和問題や社会格差、子供の貧困、雇用不安、老後の不安など、日本社会全体に暗雲が垂れ込め、国民も新たな選択肢を求めております。このような時に、中村正男先生を失ってしまったことは、誠に残念です。
(6)今後、後継者の平野博文代議士や、電機連合出身の参議院議員石上敏雄さんと矢田わか子さんらと共に、中村先生が示された、筋を通し、働く者が報われる公平な社会、人間が人間らしく生活できる社会の実現を目指し、電機連合に集う働く仲間の皆さんと共に全力で行動してまいります。

憲法施行70周年記念式典に出席 

26日(水)13時から、憲政記念館講堂において「憲法施行70周年記念式典」が開会されました。この記念式典では衆参両議長と、安倍総理、最高裁判所長官の4名が式典会場で祝辞を述べられました。

ドイツとは異なる日本の位置付け(エネルギー環境調査会) 

27日(木)、28日(金)朝8時から、党エネルギー環境調査会が開催され、27日は京都大学の諸富徹先生から「再生可能エネルギーと分散型電力システムへの移行」と題してご講演を頂きました。その折に、「太陽光発電や風力発電は、その時その時の状況により、出力は大きく変動し、定格の電力を確保するためには、バックアップ電源が必要であり、安定的ベース電源にはなりにくいのではないか」「ドイツ国は近隣国から、不足分を買い入れており、我が国とは異なる環境にあると考えるが」との質問に対して、諸富先生も「その通りです」と回答されておられました。28日には、東京理科大の橘川武郎教授から「エネルギー政策を考えるときに現実をよく踏まえることが大事だ」とのお話を伺いました。

茨城県弁護士会新役員披露パーティに出席 

28日(金)、17時半から水戸市内の会場で「茨城県弁護士会平成29年度役員就任披露パーティ」が開催され、久しぶりに出席させて頂きました。

第43回茨城県少年剣道大会に出席 

29日(土)9時、ひたちなか市総合運動公園総合体育館において、第43回茨城県少年剣道大会が羽賀大会会長を中心に開催され、県剣道道場連盟顧問として出席させて頂きました。会場では県内からこの大会に向けて、懸命に稽古を積んだ少年剣士が大勢そろい、ぴんと張った空気を感じ取ることが出来ました。最近の日本国内の様々な事件などを見聞きする時、このままの日本でこれから大丈夫かと心配になる事件が多く起こっていますが、このような少年剣士が多く存在する限り大丈夫だろうという思いに至りました。