前衆議院議員 大畠章宏

国会リポート/No.896

至誠一貫・報恩感謝

都議選惨敗で蓮舫代表突然の辞任表明

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蓮舫代表の突然の辞任表明に驚く 

27日の午後の記者会見で、蓮舫代表は辞任表明致しました。この突然の辞任表明に大変驚きました。7月2日の都議会議員選挙では、民進党は5議席獲得のみと大敗しましたが、翌日の3日には、蓮舫代表と野田幹事長は続投する旨表明していました。当初、小池都知事率いる「都民ファースト」に押されて、獲得議席は3議席またはゼロかとさえ言われていましたが、連合組織や各地域の支援者の皆さんの総力を挙げた取り組みなどによりやっと5議席獲得。何となく、最悪の状態でなくてよかったとの声も出ていました。
過去の都議選結果を振り返ると、2009年の都議選では民主党54議席、自民党38議席となり、民主党は第一党へ躍進し、2009年8月30日投票で行われた総選挙での政権交代への流れを決定づけました。その後、2012年末の総選挙では大惨敗し野党に転落。翌年の2013年の都議選では、総選挙結果と同じように民主党15議席と惨敗しました。

両院議員総会で都議選総括論議 

7月25日(火)、党本部において、都議選結果を踏まえての両院議員総会が開催されました。総会の冒頭、野田幹事長から、ブロック別懇談会で出された意見を踏まえた都議選総括報告と、さらに「責任を明らかにするために幹事長を辞任する」旨の表明がありました。この報告などに対して、出席議員からはさらに厳しい意見が出されました。「幹事長の辞任表明だけでよいのか、代表としての責任もあるのではないか」「党内には、野党連携の在り方や衆参の国会運営や党運営方針について異なる意見がある。これを党として解消する努力が不足していたのではないか」などの指摘がありました。これを受けて、蓮舫代表は、「幹事長人事をはじめ、皆さんのご指摘を踏まえて、新しい執行体制を築くことが出来るよう努める」と決意表明があり、具体的には常任幹事会で方針を決定することを確認して散会しました。そして、2日後の27日に突然の蓮舫代表の辞任表明でした。

党代表選挙は8月21日告示、9月1日投票 

蓮舫代表の辞任表明を受けて、代表選挙は8月21日告示、9月1日投開票する方針とし、8月1日の常任幹事会で審議され、2日の両院議員総会で正式決定の見通しとなりました。

10月22日補欠選挙と解散総選挙 

現在、愛媛県第3区、青森県第4区の2つの選挙区での補欠選挙が10月22日に実施されます。安倍政権による森友学園問題、加計学園問題、さらに、28日には、防衛省内部の日報隠し問題で、事務次官と陸上幕僚長が辞任する中で、稲田大臣に対する責任を問う声も大きくなり、8月3日の内閣改造を待たず、稲田大臣が辞任表明しました。このような事から、補欠選挙では、自民党が苦戦するのではないかと予測も出始め、いっその事、野党第一党の民進党党首辞任の混乱に乗じて、8月3日の内閣改造で新安倍内閣を樹立し、9月の臨時国会冒頭に解散し、補欠選挙に合わせて10月22日総選挙との声も出始めました。

前原誠司氏と枝野幸男氏らが立候補準備 

9月1日投票で民進党の代表選挙が実施される方向となり、前原誠司氏や枝野幸男氏らが立候補の準備に入りました。安倍政権が国民の信頼を失う中で、解散総選挙に打って出ることも予測され、党として早急に新代表を選出しなければなりません。今回の代表選挙では、両院議員総会でも指摘されたように、次期総選挙での野党共闘の在り方や党として打ち出す政策の柱を何にするかなどが主な論点として予測されます。

党代表選挙では前原誠司さんを支援 

今回の党代表選挙は、緊急事態であり早急に代表を決めるべしとのご意見を頂いております。現在、前原さんと枝野さんが立候補の準備を始めましたが、中堅・若手を立てるべきだとのご意見も頂いております。しかし、党の緊急事態であり、ここは、ベテラン議員に頑張って頂かねばと考えます。特に、前原さんは、昨年10月より、慶応大学の井手英策教授とともに「すべての国民が安心して暮らせる社会を作るべきだ」として「尊厳ある生活保障制度実現」を目指して努力して来られました。そこで、今回の代表選挙では前原さんを支援する事にしました。皆さんのご支援とご協力をよろしくお願い致します。

山神祭奉納剣道大会 

27日(木)9時から、日立市内の日鉱斯道館で恒例の「山神祭奉納剣道大会」が開催されました。朝早くから剣道大会に参加する小学生や中学生らが剣道着に着替えて、会場に集合し、開会式が開催されました。開会式終了後、先生方による剣道形と居合が披露されました。その後、元気な掛け声が飛び交う中で、活気あふれる試合が展開されました。

民進党第5総支部対話集会とバーベキュー

30日(日)、日立市かみすわ山荘の施設を借用して、「民進党第5総支部対話集会」を開催し、終了後、参加者全員でバーベキュー大会を開催しました。対話集会では、現在の国会状況と蓮舫代表の突然の辞任表明による代表選挙が行われる見通しであり、「尊厳ある生活保障制度」実現を目指す前原さんを支援する考えなどを報告しました。参加者の皆さんからは、党の信頼を回復させる為、市民の暮らしの実態を踏まえ、雇用不安、生活不安、老後の不安を解決する為全力を尽くせなど、貴重なご意見を頂きました。その後、参加された約60名の皆さんと共に、流し素麺やバーベキュー、スイカ割りを楽しみました。