前衆議院議員 大畠章宏

国会リポート/No.903

至誠一貫・報恩感謝

安倍総理、「疑惑隠し」冒頭解散か

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臨時国会中の解散報道(NHKテレビ・トップニュース) 

17日(日)、朝5時のNHKテレビトップニュースで「安倍総理が臨時国会中の解散を決意」との情報が報道されました。主要な新聞も一面記事で報道していました。
 衆議院議員の任期も来年の12月までですから、当然、いつ解散してもおかしくない状況です。ただし、北朝鮮ミサイルの脅威の増す中で、解散総選挙を行う大義名分を、安倍総理は国民に明らかにしなければなりません。

解散総選挙の大義とは? 

自民党塩谷選対委員長は、これからの解散の時期について、次の5つの時期が考えられると語りました。「(1)臨時国会冒頭解散(2)臨時国会中の解散(3)来年の通常国会の冒頭解散(4)来年度予算成立後の解散(5)通常国会末の解散。いずれも常在戦場だ。」
 さて、今回の安倍総理に関する「冒頭解散」情報は、総理官邸から意図的に流されたように感じます。一斉報道などいろいろな情報を組み合わせて透けて見える安倍総理の心中は、臨時国会の予算委員会などで、自分自身や奥さんに関して、野党から追及される事を大変嫌がっているという情報。追及されると内閣支持率も下がることが予測され、従って、臨時国会冒頭解散をすればそれを避けることが出来ると判断しているようです。また、野党の現状などから、総選挙で勝利すればこれまで追及されてきた「森友学園問題、加計学園問題、残業代ゼロ法案、防衛省の情報隠蔽」などと、これまでの乱暴極まりない政治姿勢をごまかし、総選挙後の国会では、野党の追及を強気の姿勢で突っぱねることが出来るとしているようです。これでは、まるで「疑惑隠し解散」と指摘するしかありません。

「前原民進党」は堂々と旗を立て国民のために前進を! 

17日(日)、前原代表は、自由・社民に党首会談を呼びかけましたが、急遽、解散の動きとなり再調整する事となりました。いずれにしても、野党が新たな目標を明らかにし、力合わせする事が必要であり、各選挙区の状況により体制を整える事が必要。臨時国会開催まであと一週間。「党の結党目的」「どのような社会をめざすのか」「安倍政権の問題点」を明らかにして、旗を高く掲げ国民のために前進しましょう。【国会リポート903号完】