前衆議院議員 大畠章宏

国会リポート/No.905

至誠一貫・報恩感謝

「疑惑隠し」の衆議院解散・総選挙へ!

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安倍総理衆議院を解散 

28日(木)、12時から臨時国会本会議が召集されました。今回の臨時国会は、天皇陛下をお迎えしての開会式もやらない、安倍総理の所信表明演説もなし、与野党の代表質問もなし、新しく任命された「仕事人内閣」と称される大臣所信もなし、委員会も開かないという、まったくおかしな「加計・森友学園疑惑隠し解散」となりました。
 11時45分からの代議士会では「今回の臨時国会の在り方は、疑惑隠しのための冒頭解散に伴う本会議開会である。これは与党の横暴極まりないものであり、このような形の本会議は認められない。厳重に抗議する」として、衆議院本会議を欠席することになりました。従いまして、代議士会室で、待機しながら、院内テレビで放映される衆議院本会議場内の状況を見ておりました。開会の冒頭、内閣官房長官が「衆議院解散詔書」を包んだ「紫の袱紗」をもって本会議場に入り、大島衆議院議長に手渡しされました。大島議長は、これを朗読し、「日本国憲法第7条により衆議院を解散する」と読み上げました。この瞬間に、全衆議院議員は任を解かれ、私も27年7か月の議員活動に終止符が打たれました。

前原代表、「総選挙は『希望の党』で戦う」と表明 

解散された28日、午後1時半から民進党両院議員総会が開催されました。前原代表からは、「疑惑隠しのための冒頭解散がなされたが、このような暴挙を断じて許してはなりません。そのために、この度の総選挙で、安倍政権を打ち倒さなければならない。そしてもう一度、政権交代可能な2大政党を作りたい。安倍政権を打ち倒すために、下記3方針を提案する」と大胆かつびっくり仰天する提案がされました。
(1)すでに決定した公認内定を取り消す(2)立候補予定者は希望の党に公認申請し、交渉は代表に一任する(2)民進党は衆議院選挙に公認候補を擁立せず、希望の党を全力で支援する。

「打倒安倍政権!」両院議員総会で前原3方針を全会一致で了承 

前原提案3方針に対して質疑に入り、具体的な質疑応答が交わされ、代表が熟慮に熟慮を重ねた結果として、安倍政権を打ち倒すため決断した大胆方針を最終的に全会一致で了承し、「必勝、頑張ろう三唱」を行い、散会しました。  【国会リポート905号完】